松澤諒(Tabine) 木皿①
¥8,800
SOLD OUT
木工作家、松澤諒(Tabine)さんによる、無垢の木材から生まれた木皿。
やや小ぶりのサイズとなめらかな楕円形のフォルムからなり、底部は平らに削られているのでしっかりと安定感をもってお使いいただけます。
この個体に見られる黒っぽい独特の筋は”スポルテッド”と呼ばれる、菌類の腐敗によってできたもの。
通常では破棄されてしまうことの多いこういった部分に素材の個性を見出し、それを活かすような視点で制作されています。
食品衛生法を合格したオイルで仕上げられていますので、お食事にもお使いいただけます。
今回の木皿はカエデとカシ、2種類の木材を使って制作していただきました。
Size:W200×D125×H28 (mm)
素材:木(カエデ)
*注意事項
・手作りのため、1点1点に色や大きさ、形が異なります。
・食器用の中性洗剤で洗えますが、水に浸したままにしておくとカビやゆがみの原因になります。
・電子レンジや食洗器にはご使用いただけません。
・ 経年によってオイルが乾燥してきましたら、食用油(アマニ、えごま、くるみ)でお手入れをしていただくことで長くお使いいただけます。
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松澤諒(Tabine)
1993年生まれの木工作家。飛騨職人学舎を修了し、古道具屋、建具屋、木工作家の制作アシスタントを経て2023年に独立。埼玉県三芳町にて工房を開き制作しています。
木材を使って、家具や暮らしに役立つ品、オブジェ等を制作しています。
作ったものがお客様の手に渡って遠く知らない景色の中で愛されることを願っています。
生きものとしての樹は、ゆっくり時間をかけて育ち、素材となるまでにも長い工程があります。素材から加工され物品になるまで、多くの人の手と時間をかけて進んでいきます。
また、物になってからも長い時間を過ごします。どんな風景で使われるかは、手に取って頂いたお客様だけが選ぶ事ができます。
物の視点に立ってみると、壮大な旅の始まりかもしれません。
のんびりと旅寝するような気持ちになれるものを、心がけています。
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