2026/10/03 11:00
富山県に工房を構えるガラス作家、菊地大護さんとのお取り組みを始めます。
菊地さんは1997年生まれ、2018年に富山ガラス造形研究所 造形科卒業。
その後Peter ivyさんが主宰する流動研究所、富山ガラス工房を経て2025年9月より独立されました。
吹きガラスの技法を用いながら極限まで薄く、軽く、きめ細やかな肌のような繊細な作品。
当然のことながらこのような質感や空気感を表現するには高い技術が求められ、菊地さんはすでにたゆまぬ研鑽によってそれを身につけるとともに、シンプルなグラスから片口、花器など、作品からは機能美と造形美が両立されたバランス感覚を見出すことができます。

淡いピンクに彩られた作品は着色されたガラスではなく、琥珀色のガラスが形状を保てる限界まで薄く吹きあげることで、光の屈折や重なりによってピンク色に見えるという偶然の産物から菊地さんの代名詞となりました。
そのため、色味も均一ではなく光の入り方や中に注ぐ飲み物、作品を置くテーブルの色味によっても表情がゆらぎ、刻一刻と変化していきます。


初めてとなる今回の入荷では基本的に内容をお任せし、当店のイメージに合わせて作品をご用意いただきました。
今後、日本のガラス工芸を牽引していくであろう菊地さん。今回のラインナップも開梱しながら思わず溜め息が漏れてしまうような美しさでしたが、これから先どんな作品で私たちを驚かせてくれるのか、今から胸が高鳴ります。
店頭での販売は10月6日(火)13:00より。
オンラインストアでは来週末からの掲載を予定しています。
